Nucleus　プラグイン　知識Ｚ（ゼータ）

掲示板ルーチンを呼び出す一般的なプラグインと違い、当プラグインはNucleusの機能を利用して掲示板を組み立てます。使い慣れたNucleusテンプレートを編集し、スレッド型でもツリー型でも自由に掲示板をデザインできます。Nucleusのユーザアカウントを作らずに誰でも投稿ができるように工夫がしてあり、この部分がこのプラグインの機能の要といえます。

Nucleusの機能を利用しているためデザインは自由にできますし、NP_BlacklistやNP_Captchaなど既存プラグインでスパム投稿をしっかり防ぐこともできます。掲示板としての基本機能はシンプルですが、アイデア次第で様々な活用を可能とするユニークなプラグインです。

NP_NucBB.phpから入手可能です。

ファイルのアップロード機能もあるので、フリーの掲示板等を使うよりもかなり利便性は高いです。もちろん広告等は入りませんし。
設置方法や実装については、後ほど詳しくやっていく予定です。

Nucleusにはデフォルトでcreateaccount.htmlとcreateaccount.phpという二つのファイルが存在します。これは、訪問者やブログ参加者が新規でアカウントを作成するために用いるための、ファイルのようですが、実際に使ってビジターでも新規アカウント登録ができるように、カスタマイズして行きたいと思います。

ただ、Nucleusにおいて新規アカウントを発行しメンバーに加えることは、前提として「信頼のおける人」を想定しているので、セキュリティには十分に注意していきたいと思っています。

ちなみに、createaccountを使うには、まずはグローバル設定の「ビジターにメンバーアカウント作成を許可する 」を「はい」にする必要があるので、忘れずに。

サイトをもう少しカッコ良くしていきたいと思い、NP_LightBoxEXを導入しました。
Nucleus plugins:lightboxexこちらからプラグインんを入手します。インストール手順、使用手順もそちらを参考に導入させてもらいました。

導入後、このように画像をpopupで挿入すると、サムネイルが表示され、さらに影も自動で付いてくれました。

ただし、Nucleus管理画面URLを変更している人は、lightbox.jsの62行目var imgurlを絶対パスに変更する必要があるようです。

これで少しは見た目がクールになったでしょうか。

携帯コンテンツ向けのGoogle Adsenseは、Adsenseの管理画面の「Adsense設定」から「モバイルコンテンツ向けAdsense」を選択し、Adsenseのコードを作成します。
マークアップ言語は CHTML、文字エンコードは自動検出かShift JISにします。PHP のコードを作成したら、その中身を adsense.phpというファイルに書き込んで、skins/mob ディレクトリにアップロードします。

あとは、mobスキンを編集して、広告を差し込みたい場所に<%phpinclude(adsense.php)%>と記述してください。 モバイルコンテンツ向けの広告携帯ブラウザから見ると広告が出ているはず。

Nucleusをお使いの方なら、様々なスキン（skin）を作成して、気分によってスキンを変えたり、さらに新しく作ってみたりしている人も多いのではないでしょうか。

ただ、スキンを確認するときにその都度、管理画面からそれぞれのブログのスキンを変更させるのは面倒。 そんなときにお試しください。

http://自分のサイトのURL/?skinid=スキン名と入力すると、一瞬で指定されたスキンでサイトが表示されます。

例えば、defaultスキンなら

http://自分のサイトのURL/?skinid=default

このように入力します。
これで、携帯用サイトを作っているときも、わざわざエージェントを偽装しなくても簡単に確認しながら構築が進められます。