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PHP関数の基本

Date:2009/03/24
Category: PHP


関数とは

関数とは、定められた通りの処理を実行して結果を返す一連の命令のことを言います。
関数を使うことで、複雑な処理の命令も簡単に行うことができます。
PHPには数多くの関数が既に用意されており、誰でも関数名と使い方だけを覚えれば簡単に使うことができます。また、自分で関数を作ることも可能なので、より複雑な処理や、独自仕様による関数も作ることができます。

既存の関数の例

例としてdate関数というPHPの関数を使ってみると、
<?php  $time = date("Y年n月j日h時i分s秒"); //$timeにdate関数の戻り値を代入  echo $time; //$timeを表示 ?>
実行結果: 2009年12月20日16時12分33秒
というように、日時を出力してくれます。便利ですね~

自分で作った関数の例

例として、円の面積を計算するための関数を作ってみると、
<?php function menseki($a) { //menseki関数の定義、戻り値は$a $a = $a * $a * 3.14; //円の面積の計算 return $a; //戻り値$aを返す } $b = 5; //$bの初期値を設定 print("半径". $b. "cmの円の$lt;br /$gt;"); //". $b. "は文字列と変数を繋げるためのものです $c = menseki($b); //$cにmenseki関数の戻り値を代入 print("面積は". $c. "cmです"); //$cを表示?>
赤い部分が自分で作った関数になります。ちなみに上記を実行すると、
実行結果: 半径5cmの円の 面積は78.5cmです
のようになります。
これは非常に簡単な例ですが、このように自分で関数を作ることで、より複雑な処理や、要件に応じた処理ができるようになります。


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