Date:2008/12/26
Category: 個人事業主コラム
Category: 個人事業主コラム
独立開業するときには、必須になる、会社とのお別れ、「退職」。
ただ、退職するときって「退職願」を出せばいいの?それとも「退職届」?なんて考えたことありませんか?
実は、退職願と退職届は同じようですが、実は決定的な違いもあるので、どちらを出すかで失敗しないように注意しましょう。
退職願と退職届の違い
「退職願」は、合意により労働契約を解約してもらうための申し込みです。つまり、会社側が承諾してはじめて退職となります。出した時点では退職となりません。また、会社側が承諾するまでは撤回することもできます。
「退職届」は、会社への最終的な退職意思表示であり、退職届が受理された時点で、退職が確定ということなります。言いかえれば、一方的な労働契約の解約通知です。
退職願と異なり、特別な事情がない限り撤回することはできません。