【EC-CUBE】ペイメントモジュール使用中の対応状況の変更の注意点
2.11.5にて。
受注管理の対応状況は、店舗によって項目が違うと思います。
システム設定→マスターデータ管理→mtb_order_statusから、変更や追加は可能ですが、EC-CUBEペイメントなどのペイメントモジュールを使用中の場合は、注意が必要です。
「決済処理中」などペイメントに対応した項目の削除等に気を付ける必要があるので、各項目のIDや値を変更や削除するのではなく、新しいIDを振って新たな項目を追加するようにしましょう。
EC-CUBEペイメントを入れた際のデフォルト値は/data/mtb_constants_init.phpの544行目ぐらいで確認できます。
/** 新規注文 */
define('ORDER_NEW', 1);
/** 入金待ち */
define('ORDER_PAY_WAIT', 2);
/** 入金済み */
define('ORDER_PRE_END', 6);
/** キャンセル */
define('ORDER_CANCEL', 3);
/** 取り寄せ中 */
define('ORDER_BACK_ORDER', 4);
/** 発送済み */
define('ORDER_DELIV', 5);
/** 決済処理中 */
define('ORDER_PENDING', 7);
ちなみに、決済処理中として受注管理に入った注文が何かGMOサポートデスクに問合せたところ、”カード情報入力画面で最後の確定まで行かずに途中でブラウザを閉じたりした注文”とのことでした。注文者に注文が確定していないことを伝え、注文の意志があるのであれば再注文をしてもらう対策が必要なようです。
その他のデフォルト項目も、各IDがシステム内に影響を与えているものがありますので、やはりデフォルトの対応状況は変更せずに、どうしても必要なら追加する方が無難でしょう。
ちなみに、/data/mtb_constants_init.phpにて、IDをしっかりと変更すれば関連するシステム部分も問題なく処理されるようですので自信のある方はどうぞ。
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