【ミラーサイト】検索エンジンの重複除外について【SEO対策】
ミラーサイトとは
ミラーサイトとは、元となるウェブサイトの全て、または一部分と同一の内容を持つウェブサイトのことをいいます。一般的には、サーバにかかる負荷を分散する目的で作られることが多く、元のウェブサイトとは異なるドメイン名を持つ場合もあります。他にも、ミラーサイトには、アフィリエイト目的や著作権侵害サイトなど悪質なものもあり、検索エンジンからスパム行為としてペナルティを受けることもあります。これを特に、「重複除外」と呼びます。
ミラーサイトの基準
ミラーサイトについての明確な基準は公表されておらず、検索エンジンの判断に委ねられます。サーバの負荷を分散する目的やサーバーがダウンしたときのバックアップなどを目的とする場合は、本来のミラーサイトの使い方でもあるので、悪質とは言いにくいものの、実際には重複除外の対象になることも多々あります。
重複除外のペナルティ
重複除外の対象となった場合は、ミラーサイトは検索エンジンから削除されてしまったり、順位を極端に下げられてしまう場合があります。基本的には、元となるサイト(最初にアップロードされたサイト)が優先的に上位表示されるので、1位のサイトを全てコピーしたからと言って、1位になる訳ではありません。
また、著作権を侵害するようなサイトであれば、著作者により法的な罰を受けたりすることもあり得ます。
重複除外への対策
重複除外にならないためには、どうしたら良いのでしょうか。あるサイトと同一内容のサイトは作らないことが一番です。
しかし、ある固定的なコンテンツ(九九や計算式、プログラミング文法など)を紹介するような内容のサイトであれば、部分的に同一の内容になってしまうこともあります。このような場合は、
- ページタイトルをオリジナルにする
- メタタグ(keywordやdiscription)をオリジナルにする
- body内の文法構造を変える
ポイント
- コピー&ペーストの内容のサイトは作らない
- タイトル・メタタグ・文法構造はオリジナルで作る
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