【PHP】PHPの基本【入門】　PHP　知識Ｚ（ゼータ）

トップページ＞ PHP ＞【PHP】PHPの基本【入門】

【PHP】PHPの基本【入門】

Date:2009/03/24
Category: PHP

PHPとは

PHP: Hypertext Preprocessor

PHPとは、WEBページを記述することに特化したサーバーサイドスクリプト言語の一種で、掲示板やチャットなどを作成するのに適したプログラム言語です。

PHPと似た言語で、CGIという言語があります。
CGIもPHPと同様にWEB上で掲示板やチャットなどを構築するのに向いているプログラム言語です。（実際にはPerlという言語で記述されることが多いです。）

PHPのメリット

CGIはWEBサーバーの外部プログラムなので、クライアントからリクエストがあるたびに新たにプログラムを起動して実行します。そのためCGIを実行するたびにCPUやメモリに負荷がかかってしまい、結果としてサーバーに負担がかかってしまいます。 PHPではリクエストのたびにプログラムを起動することがないので、サーバーに負担がかかりにくく、CGIに比べて処理速度が速いのが特徴です。

PHPの基本ルール

PHPを記述する際には、PHPが始まる部分と終わる部分を指定してあげなければいけません。 「<?php」が開始で「?>」が終わりを意味します。HTMLにおける<html>・・・</html>のようなものです。スクリプトを書くときはこれを書くことを忘れないようにしましょう。 PHPスクリプトをWEBサーバーで動作させるためにファイルの拡張子は「.html」ではなく「.php」 でなくてはいけません。

コメントを入れる

コメントとは、スクリプト内に自由に記述できるメモのようなものです。あくまでもメモなので、実際には表示されない文字列になります。コメントを入れることで、複雑なスクリプトでも「ここが何を処理しているのか」を分りやすくできるメリットがあります。
これからPHPを勉強する人は、できるだけコメントを付ける習慣をつけましょう。

<?php // ここはコメントになります。 # ここはコメントになります。 /* ここはコメントになります。 */ ?>