【PHP】if~else、switch~case【条件分岐(もし~ならば)】
条件分岐とは
条件分岐とは、「もしも~ならば~だ」というように、ある条件を指定し、その結果によって処理をすることができます。
if~elseの基本文法
if(条件1){
条件1に合うときの命令(trueの時)
}else if (条件2) {
条件2に合うときの命令(trueの時)
}else {
条件1,2共にに合わない時の命令
}
switch~caseの基本文法
switch(変数または式) {
case "値1";
変数の値が、値1のときに処理するスクリプト
break;
case "値2";
変数の値が、値2のときに処理するスクリプト
break;
case "値3";
変数の値が、値3のときに処理するスクリプト
break;
default;
変数の値がいずれの case の値と一致しなかった場合のスクリプト
}
例えば、「アメリカ人ならば、ハロー」、「日本人なら、こんにちは」、「それ以外なら、???」という条件分岐を行ってみます。
if~elseの例
<?php
$human = "日本人";
if($human == "アメリカ人") { //$humanがアメリカ人なら
$koe = "ハロー"; //$koeにハローを代入
} else if($human == "日本人"){ //$humanが日本人なら
$koe = "こんにちわ"; //$koeにこんちにわを代入
} else { //$humanがそれ以外なら
$koe = "???"; //$koeに???を代入
}
echo $koe; //$koeを表示
?>
実行結果:
こんにちわ
switch~caseの例
<?php
$human = "日本人";
switch($human) {
case "アメリカ人";
print("ハロー");
break;
case "日本人";
print("こんにちは");
break;
default;
print("???");
break;
}
?>
実行結果:
こんにちわ
上記では、ifを使った場合もswitchを使った場合も同じ処理を行っていることが分ります。
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