【PHP】配列の基本【配列】
配列とは
配列は変数の一種ですが、通常の変数は一つの変数に一つの値しか持つことができませんが、配列の場合は、一つの変数に複数の値を持つことができます。
配列の中には数値や文字列など様々な値を入れることができ、1番目に数値を、2番目に文字列をと、別々に入れることも可能です。
この[1番目][2番目]のことを配列では「キー」と言います。キーを指定することによって欲しい値を取り出すことができるのです。通常の配列ではキーは1からではなく0から始まることを覚えておいてください。
配列の書き方
<?php
$var[] = "配列は"; //$var[0]に「配列は」を代入
$var[] = "便利だけど"; //$var[1]に「便利だけど」を代入
$var[] = "実は簡単だよ"; //$var[2]に「実は簡単だよ」を代入
echo $var[2]; //$var[2]を表示
?>
実行結果：
実は簡単だよ
こんな書き方をしても同様の結果を得られます。
<?php
$var[0] = "配列は";
$var[1] = "便利だけど";
$var[2] = "実は簡単だよ";
echo $var[2];
?>
こんな書き方でも同じです。
<?php
$var = array("配列は","便利だけど","実は簡単だよ");
echo $var[2];
?>
どの書き方をしてもOKです。そのときどきに応じた使い方をするようにしましょう。
連想配列
配列の一種で、連想配列というものがあります。
連想配列では、配列のキーを数字だけでなく文字列を使うことができます。ただし通常の配列と違って、キーを空欄にしても自動入力は行われません。
<?php
$human['name']="ピーエイチピー太郎";
$human['sex']="男";
$human['job']="自由人";
?>
配列の基本は分ったと思いますが、どう使うのかなどはまだ見えてこないかもしれません。しかし、プログラムにおいて配列は様々な用途に使われる重要なものなので、まずは基本をしっかりと覚えておきましょう。
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