自分の個性・特性を認識し事業に生かす
事業を始めるにあたり、「何をやるのか」というのが、事業における最初の分かれ目だと思います。成功するも失敗するもまずは何をやるのかを必ず決めなければいけません。
そのためには、しっかりと自分の個性や特性を知る必要があります。
自分の個性・特徴を書き出す
紙と鉛筆を準備して以下の事柄について思いつくことをできるだけ書き出してみましょう。- 自分の特徴は何か?(他人に自分はどんな人間だと思われているか)
- 長所は何か?
- 短所は何か?
- どんな能力があるか?
- どんな人脈があるか?
- 健康状態はどうか?
- どんな資格・技術があるか?
自分の特徴から見えるビジネスモデル
自分の特徴を洗い出すことができたら、その特徴を生かせる事業を考えてみましょう。「人当たりがよい、よく相談される、話すのが得意、様々なジャンルの友達が多い」
例えば、このような特徴を持っている人であれば、「営業タイプ」と言えるでしょう。何かの商品を人に直接販売する業種が向いているということになります。
逆に、「物事をとことん追求したい、研究が得意、技術に自信がある」
このような特徴を持っている人なら、「技術タイプ」と言えます。商品開発をしたり得意としている技術自体を売る業種が向いているということになります。
個性や特性も大切なオリジナル商品
自分の特徴を認識できたら、既にそれはあなたにとっての「大切なオリジナル商品」だと言えます。それをいかにして事業に生かすかどうかも一つの戦略になります。もしも他人には無いような個性・能力であれば、それを事業に展開できれば成功する可能性は極めて高いと言えるでしょう。ただし、これはあくまでも自分の特性を知るという意味での基準であり、向いていないからと言って、やってはいけないという意味ではありません。逆に向いていない業種をやることで、自分を成長させるという方法もあります。
個性 特性 事業 の関連記事
コメント
No comments yet
コメントする
次項 事業ビジョンと事業計画
前項 自宅での開業、自宅以外の開業
▲個人事業主・独立開業トップへ