許認可が必要な業種もある!
事業を開始する前にその事業が、許認可が必要かどうかを確認する必要があります。
例えば、飲食店をはじめようと思っても無許可では始めることはできません。飲食店の壁に「許可証」という賞状のようなものがかかっているのをよく見ると思いますが、そういったものが必要になってきます。
許認可の種類は全部で5つ
許認可には、免許、許可、認可、登録、届出という種類に分かれます。
免許・・・一定の免許や資格を取得しており、審査通過が条件
許可・認可・・・管轄の行政官庁に申請書を提出し、審査通過が条件
登録・・・管轄の行政庁に登録することが条件
届出・・・届出書を提出することが条件
許認可が必要になる業種と届出窓口
保健所・・・飲食関連業、施術所、理・美容院、クリーニング店、酒類販売業など警察署・・・古物商など
都道府県庁・・・国内旅行業、化粧品取扱業、駐車場など
公共職業安定所・・・有料職業紹介業
税務署・・・酒類販売業など
許認可の手続きは、行政書士に依頼すれば代行してくれます。専門知識がない場合や、時間をかけたくない場合は、活用しましょう。
覚えておこう!
- はじめようとしている事業が許認可が必要な業種かどうかを事前に確認すること。
- どこの窓口に申請すれば良いのかも確認すること。
許認可 事業 必要 の関連記事
コメント
No comments yet
コメントする
次項 大切なのは事業を継続させること
前項 個人事業の利点を生かした、個人事業に向いている仕事
▲個人事業主・独立開業トップへ